[10.7 F1第16節 F選抜 2-7 浦安 オーシャン 605人]
Fリーグ・ディビジョン1は7日、第16節を各地で行った。オーシャンアリーナでは、8位のFリーグ選抜と11位のバルドラール浦安が対戦した。試合は7-2で浦安が勝利しており、両チームの勝ち点差は2に縮まった。
前半3分、浦安はFP加藤竜馬のパスを受けたFP宮崎岳がシュートを決めて、1-0と先制した。その後も浦安がチャンスをつくるが、GK坂桂輔の好守もあって追加点を挙げることができない。流れの中でなかなかチャンスをつくれないF選抜は、セットプレーからFP水谷颯真が強烈なシュートを放ったが、GK藤原潤に得点を阻まれた。結局、前半はこのまま1-0とアウェーの浦安がリードして折り返す。
後半6分、浦安はFP野村啓介がGKを引き付けてラストパス。これを受けた宮崎がシュートを決め、浦安が待望の追加点を挙げた。すぐにF選抜も反撃に転じ、FP新井裕生が左足でゴールを決めて、再び1点差に詰め寄った。それでも浦安は8分、FP石田健太郎がゴールを決めて3-1とF選抜を突き放す。
リードを広げた浦安だったが、後半8分にFP鬼塚祥慶に対するファウルで、FP深津孝祐が一発退場となる。これによりF選抜は2分間の数的優位を得たが、得点を決められないまま、2分が経過した。FPが4人に戻った浦安は、後半13分に石田のパスを受けた野村が、勝利を大きく引き寄せる1点を決めた。
残り7分強、Fリーグ選抜は新井をGKにしてパワープレーを開始する。しかし後半17分、同18分、浦安は無人となっているF選抜のゴールにFPディドゥダがパワープレー返しを決めて6-1とリードを広げていった。さらに浦安は19分にも加藤がゴールを決めて7点目を挙げた。
F選抜は残り9秒でFP漆原玲がゴールを決めて2点目を返す。しかし、このまま試合は終了。7-2と大勝した浦安は連敗を4で止め、11節の立川・府中アスレティックFC戦以来、5試合ぶりの勝利を収めた。一方、F選抜は2連敗となっている。
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