ボルシア・ドルトムントはフランス代表FWウスマン・デンベレの放出を容認する構えがあるようだ。20日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
ドルトムントのスポーツディレクター、ミヒャエル・ツォルク氏によればデンベレがバルセロナに移籍する状況に変化が訪れるまで、時間はかからないようだ。現在同選手は練習をボイコットしたことでチームからはじき出されている。
ツォルク氏は「私たちの立場は明らかです。バルセロナが条件を満たせばデンベレはバルセロナに移籍することになるでしょう。それができなかった場合はドルトムントに残留します。ただ移籍期間最終日まで決断を待つことはしないでしょう」とバルセロナ次第でデンベレを放出する用意があることを認めた。
ドルトムントが移籍のリミットに設定しているのは26日となっている。これまで放出はしないの一点張りだった同クラブだが、今回のツォルク氏の発言から、クラブ内で状況に変化が訪れたのではないかとみられている。
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