昨季終了後にレアル・マドリード指揮官を辞任したジネディーヌ・ジダン氏は近いうちに監督業を再開する考えを明らかにしている。
ジダン氏は2016年1月に当時マドリードを指揮していたラファエル・ベニテス氏の解任に伴い、監督に就任するとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやウェールズ代表FWガレス・ベイルなど数多くのタレントをグループとしてまとめる手腕を発揮し、昨季には見事チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げていた。ただCL3連覇直後の5月末に突然クラブを去ることを公式発表し、ファンに大きな衝撃を与えていた。
同氏は現在フリーの身であるものの、マンチェスター・ユナイテッドがジョゼ・モウリーニョ監督の後任として白羽の矢を立てているとイギリスの複数メディアが報じている。
その中、ジダン氏はスペインの国営放送『TVE』にて「確実に私は再び指揮官になる。私の好きな仕事だし、フットボールはこれまでの人生全てに充ててきたものである」と語っており、現場復帰に向けて強い意欲を示している。
現役時代にはユベントスやマドリードで数多くのタイトルを獲得し、同じくマドリードで華々しい監督キャリアを過ごしていたジダン氏の次なる行き先に周囲からは注目が集まる。
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