パリ・サンジェルマンのフランス代表GKアルフォンス・アレオラが今夏退団したがっていたようだ。7日、スペイン紙『アス』が報じている。
先日行われたUEFAネーションズリーグのドイツ代表戦で負傷したウーゴ・ロリスの代役として先発出場したアレオラ。同紙によると今夏、チェルシーGKコーチに本音を語っていたようだ。
チェルシーGKコーチのクリストフ・ロリション氏は「この夏、我々はアレオラとかなり話し合った。彼はここに着たがっていたよ」とチェルシーが今夏アレオラの会談を行っていたことを明言。しかし、「だが、最終的な決断は私の責務ではなかった。彼と働くのは楽しいことだっただろうね」と最終的にチェルシーは、スペイン代表GKケパ・アリサバラガが獲得している。
また、ロリション氏は「我々はロリスも高く評価しているが、アレオラは彼を凌駕している。私からすれば、彼がフランスで最高のGKだ。サイズ、ボールテクニック、落ち着き、彼はチームで最も安定したGKだ」と評価している。
今シーズン所属チームでは元イタリア代表のGKジャンルイジ・ブッフォンの加入により正守護神の座を譲ることになったアレオラ。しかし、チャンピオンズリーグの初戦のリバプール戦ではブッフォンが出場できないため先発出場することが濃厚視されている。果たしてアレオラはこのチャンスをものにしてスタメンの座を奪うことはできるだろうか。
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