元イタリア代表のアントニオ・カッサーノ氏が今季のスクデット争いについてユベントスに一強という見解を披露しているようだ。5日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ユベントスは昨季に前人未到のスクデット7連覇、コッパイタリア4連覇を達成したほか、2014/15シーズン、2016/17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でファイナリストとなっている。さらに今夏にはレアル・マドリードからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを1億1200万ユーロ(約146億円)で獲得するなど、さらなる戦力の上積みに成功している。一方でインテルやローマをはじめとするユベントスのライバルクラブも今夏で大型補強を行っており、今季のリーグタイトルを巡る争いも熾烈(しれつ)なものになるという予想がなされている。
しかしカッサーノ氏は「ユベントスはやろうと思えば、2月にもスクデット獲得できる。そしてスクデットを手に入れたらCLのことを考えるだろう」という大胆予想を展開。また同氏は「インテルやローマ、ラツィオはより強力になっている」と他クラブについても言及。そして今後のイタリアサッカーの展望について「ユベントスが今後3,4年はトップに立ち続けるだろう」と語っている。
今夏の現役復帰へ強い意欲を見せていると伝えられているカッサーノ氏だが、果たしてこの予想が的中することがあるのだろうか。
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