ワールドカップ

最も移動距離が長いチームとは。世界最大面積を誇るロシアの問題点

 ロシアW杯は、ロシアの11都市、12会場で行われているが、何と言っても世界最大の面積を誇る国だ。過去のW杯に比べると、試合会場への移動は大変である。

 そこで、アメリカ『ウォール・ストリート・ジャーナル』が各国のキャンプ地と試合会場からの、グループステージでの各国の移動距離を算出している。

 すると、グループステージでの各チームの移動距離には、かなりの差があることがわかる。

 最も移動距離が長いのがエジプト代表だ。彼らはグループステージにおいて5288マイル(約8500キロ)もの距離を移動しなければいけない。一方、最も移動距離が短い国はコロンビア。その距離は761マイル(約1200キロ)で、エジプト代表との差はなんと約4500マイル(約7300キロ)だ。

 また、開催国のロシアの移動距離は1320マイル(約2100キロ)。日本代表は1804マイル(約2900キロ)で、短い部類に入るだろう。