ラ・リーガ チャンピオンズリーグ

リバプール率いるクロップ監督、CL決勝で戦うレアルの弱点を明かす

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、チャンピオンズリーグの決勝で対戦するレアル・マドリードの弱点を明かした。24日にスペイン『マルカ』が伝えている。

 マンチェスター・シティやローマといった強豪を破り、13年ぶりの優勝まであと一歩のところまで辿り着いたリバプール。同クラブが決勝で相対するのは、前人未到のCL3連覇を狙うレアル・マドリードである。

 今季最後にして最高の舞台となったCL決勝に向けて、リバプールを率いるクロップ監督は次のように述べ、マドリードの弱点を明らかにした。

「マルセロは攻撃に参加しすぎている。守備をしない。ただ、サッカーは『マルセロがいないからサラーに十分なスペースがある』と言えるほど簡単なものではない。セルヒオ・ラモスもいる。みんなマドリードがバイエルン・ミュンヘンやユベントスを倒せたのはツキがあったからと言っているけれど、5年間で4度も優勝しているクラブだ。我々は優勝に向けて全てを出し尽くす」

 大注目のCL決勝は、日本時間5月27日の朝3時45分より、ウクライナの首都キエフにあるオリンピスキ・スタジアムにてキックオフ予定となっている。