東京五輪世代U-20日本代表は23日、カンボジア・オリンピックスタジアムでAFCU-23選手権予選第3戦に臨んだ。
カンボジアで開催されているAFCU-23選手権予選に参加しているU-20日本代表。第1戦はフィリピンに7-0と大勝、第2戦地元カンボジアに大苦戦するも2-0で勝利し2連勝。引き分け以上で来年1月に開催されるAFCU-23選手権出場が決定する状況で中国戦を迎えた。
前半の日本はボール支配率こそ高いものの、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続く。試合が動いたのは前半39分。中国に左サイドからクロスを上げられると、その流れから先制点を献上。日本は今大会初となる失点を喫する。さらに前半アディショナルタイムにも再び失点してしまい、2点のリードを許してハーフタイムを迎えた。
後半から日本は2試合連続ゴール中のFW小松蓮を投入。後半9分、小松のシュートのこぼれ玉をMF遠藤渓太が押し込み1点差に詰め寄る。その後も何本か決定的シーンを迎えるも同点に追いつくことはできず、日本は1-2で敗北を喫した。
日本はグループJで中国に次ぐ2位で終えることが確定。他グループの試合結果次第で出場権獲得の有無が決定する。
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