世界各国、往年のスターたちが参加し話題となっていた「Star Sixes」の決勝戦が現地時間16日に行われ、2-1でフランスがデンマークを破り初代チヤンピオンに輝いた。17日、イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
「Star Sixes」は13日にロンドンで開催された6人制サッカーの世界大会で、かつて世界を席巻した往年のレジェンドたちが多数参加している。大会参加国はブラジル、中国、デンマーク、イングランド、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、ナイジェリア、ポルトガル、スコットランド、スペインの12ヶ国で、4チームずつのグループに別れて8チームが決勝トーナメントに進出する形式で行われた。
出場した各国レジェンドはリバウド、ロベルト・カルロス、ジーダ、スティーブン・ジェラード、リオ・ファーディナンド、マイケル・オーウェン、ロベール・ピレス、リュドビク・ジュリ、ミヒャエル・バラック、アレッサンドロ・デル・ピエロ、オーガスティン・オコチャ、デコ、カルレス・プジョル、フェルナンド・モリエンテス、ミチェル・サルガドなど錚々たるメンバーたちだ。
現役時代さながらの攻防が行われた今大会、フィル・ネビルがプジョルにスパイクで削られるシーンなども見られた。なお、現役時はDFとしてプレーしたスペインのサルガドが意外にも大会得点王に輝いている。今後はアジア大会など世界中で地域大会を行い、2019年には再びロンドンで世界大会を開催するという。公式サイトでは「Star Sixes」を公式にサッカー界の予定に組み込むことを目標にしていると意気込んでいた。
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