Jリーグ アルビレックス新潟

今オフ移籍が囁かれるアルビレックス新潟の主力4選【J1リーグ2025】

アルビレックス新潟 写真:Getty Images

2025明治安田J1リーグのアルビレックス新潟は10月25日、J2リーグへの降格が正式に決定したと公式HPで発表。クラブは2022年以来、4シーズンぶりにJ2の舞台へと戻ることになる。

アルベル・プッチ・オルトネダ監督の下でポゼッションサッカーを磨き上げた新潟は、2022年から松橋力蔵監督がそのスタイルを引き継ぎ、2024年にはクラブ史上初となるYBCルヴァンカップ決勝進出を果たした。名古屋グランパスに敗れ準優勝だったものの、その激闘は多くのサポーターの記憶に残るものとなった。

順調に見えていたチームづくりだったが、昨オフにはDFトーマス・デンが契約満了でチームを離れ、GK小島亨介やFW長倉幹樹など主力選手が相次いでJ1のライバルクラブへ移籍した。さらに松橋監督も退任し、新監督の選定には時間を要した。その結果、シーズン開幕の半年前に、プロ監督未経験の樹森大介氏が新監督に就任することとなった。

準備期間の短さや経験不足もあり、チームは序盤から低迷。巻き返しを図るも流れを変えることができなかった。ここでは、すでにJ2降格が決まった新潟で、今オフに移籍の可能性が高い主力4選手を筆者の視点で紹介していく。


アルビレックス新潟 写真:Getty Images

橋本健人

1人目は、今シーズンの新潟で不動の左サイドバック(SB)として活躍したDF橋本健人。

昨夏に新潟へ完全移籍で加入した橋本は、攻撃的な姿勢が持ち味の左SB。アタッキングサード中央へ積極的に入り込み、攻撃に厚みを加えるプレーが目立つ。シュートへの意識や精度の高いクロスも武器で、レノファ山口、横浜FC、徳島ヴォルティスといったこれまでの所属クラブでも、その特徴を存分に発揮してきた。

2025シーズン開幕節の横浜F・マリノス戦(1-1)では、同選手のロングボールの精度が話題となった。左ミドルゾーンからペナルティーエリア付近へ走り込んだMF太田修介(現・湘南ベルマーレ)にピンポイントのパスを送り、先制点を演出した。

今シーズンここまでJ1リーグ25試合に出場し2アシストを記録。ピッチに立つことで新潟の左サイドの攻撃が活性化する場面も多く、チームへの貢献度は非常に高いと言えるだろう。

希少価値の高い「左SB」を本職とする選手だけに、4バックを採用するクラブからのオファーが届く可能性は高い。


藤原奏哉 写真:Getty Images

藤原奏哉

2人目は、右サイドバックを主戦場とし、新潟の守備を支えてきたMF藤原奏哉。

ギラヴァンツ北九州で3シーズン(2018-2020)プレーした後、2021シーズンに当時J2だった新潟へ加入。豊富な運動量と的確なポジショニングで、相手の自由を許さない守備を披露する一方で、攻撃面でも正確なクロスで右サイドの起点となってきた。

昨シーズンは右SBながらJ1リーグ37試合で5ゴール2アシストを記録したほか、クラブ史上初のルヴァン杯準優勝にも大きく貢献。今シーズンは得点やアシストこそないものの、ここまで31試合に出場し、数多くのインターセプトでチームの守備を支えている。

新潟のJ2降格に伴い、今オフでは4バックを採用するJ1クラブからの関心が高まりそうだ。30歳を迎えた藤原だが、トップカテゴリーでのプレーに強い意欲を見せており、今冬の移籍市場で動きを見せる可能性も十分にある。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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