ミランがユベントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを獲得した。14日、クラブ公式サイトが同選手の到着を伝えている。
イタリア『スカイ・スポーツ』ら複数メディアの報道によると、ボヌッチはミランは年俸650万ユーロの5年契約で個人合意したようだ。ユベントスとは移籍金4000万ユーロ(約52億円)+ボーナス200万ユーロでクラブ間合意に至ったものとみられている。ボヌッチの背番号は19で新生ミランのキャプテンに就任すると報じられている。
また、ミランとユベントスはボヌッチ移籍が成立した際には、ミランのマッティア・デ・シリオがユベントスに移籍することで合意しているようだ。この獲得により、ミランは今夏マテオ・ムサッキオ、フランク・ケシエ、リカルド・ロドリゲス、アンドレ・シルバ、ファビオ・ボリーニ、ハカン・チャルハノール、アンドレア・コンティ、アントニオ・ドンナルンマに次ぐ9人目の補強を成立させている。
ボヌッチは昨季、ユベントスの主力としてセリエA6連覇やコッパイタリア3連覇に大きく貢献したものの、CLベスト16・1stレグのポルト戦でベンチ外になるなどマッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執が噂され、CL決勝ではそのアッレグリ監督と口論に発展していた。
マンチェスター・シティやチェルシーが獲得を狙っていると伝えられていたものの、闘病中の息子を持つボヌッチは国内移籍を望んでいたことがミラン選択の理由とみられている。
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