日本代表・海外組 海外日本人選手

リーズ田中碧の格安年俸が波紋!移籍の可能性は?

田中碧 写真:Getty Images

 リーズ・ユナイテッド所属の日本代表MF田中碧には、FW前田大然所属のセルティック、MF三笘薫擁するブライトンなど複数クラブからの関心が報じられているが、同時に同選手の“格安年俸”が現地で波紋を呼んでいる。

 英メディア『フットボール・ファンキャスト』は24日、リーズ所属選手の年俸ランキングを公開。これによると、田中は130万ポンド(約2億6,000万円)で20位タイとのこと。最高給取りのFWドミニク・キャルバート=ルーウィンは、520万ポンド(約10億4,000万円)と、日本代表ミッドフィルダーの4倍だ。

 ただ、田中はプレミアリーグの舞台でも本来のパフォーマンスを発揮し、フィジカル勝負でも通用することを証明している。9月以降はコンディション不良によりプレータイムを減らしているとはいえ、現地では同選手の年俸の低さに対する疑問の声が挙がっているという。

 一方、英メディア『ヨークシャー・イブニングポスト』は9月下旬、田中の去就を特集。セルティック、ボーンマス、ブライトン、ブンデスリーガ所属複数クラブからの関心を伝えていた。

 なお、英メディア『チームトーク』が21日に伝えたところによると、田中はリーズが2024/25シーズンにプレミアリーグ昇格を逃した場合、移籍が既定路線だったとのこと。セルティックなど一部クラブは2025年夏の移籍ウィンドウ前から同選手をマークしていたという。