
プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するMFケビン・デ・ブライネが、4月4日に自身のSNSを通じて、今2024/25シーズン限りで契約満了に伴いクラブを退団することを発表した。
この退団を巡る決定が、シティのジョセップ・グアルディオラ監督とテクニカル・ディレクターのチキ・ベギリスタイン氏によるものだったことが『BBCスポーツ』などで伝えられている。
グアルディオラ監督は、4月7日に行われるマンチェスター・ダービーに先駆けた会見で「彼(デ・ブライネ)に契約の延長はないと伝えるのは簡単ではなかった」と述べ、普段は「クラブの判断」として責任を委ねることが多い契約関連の判断について、今回は自ら関与したことを明かした。デ・ブライネがSNSで語った「好きか嫌いかに関わらず、別れのときが来た」の内容とも通じるものがある。
この決断の背景には、年齢とパフォーマンス、そして給与面の要素があるようだ。6月に34歳となるデ・ブライネは、週給40万ポンド(約7,652万円)というリーグ最高水準の報酬を得ているが、今シーズンは怪我の影響もあり本来の存在感を発揮できていない。リーグでのアシストはわずか6にとどまり、最後の得点は3月2日のFAカップのプリマス・アーガイル戦(3-1)にまで遡る。
グアルディオラ監督は、2024年夏の補強に関して「主力メンバーを変えずに信頼し続けた判断が、最善ではなかった可能性がある」とも述べており、この点も決断に影響した可能性がある。
デ・ブライネの今後については、サウジ・プロフェッショナルリーグやメジャーリーグサッカーの新規クラブであるサンディエゴとの接触が報じられており、いずれも現実的な選択肢となっている。ただし、家族の事情も含めた判断となるため、最終的な移籍先は明確ではない。
デ・ブライネが最後の本拠地(エティハド・スタジアム)での出場となる可能性があるのは、5月19日に予定されているボーンマス戦となる。
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