Jリーグ 浦和レッズ

柏レイソル戦黒星…浦和レッズ関根貴大への批判相次ぐ。主将交代論も

関根貴大 写真:Getty Images

 浦和レッズは3月2日に埼玉スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第4節で、柏レイソルに0-2で敗北。試合後、キャプテンのMF関根貴大に対する批判が相次いでいるほか、同選手やDF石原広教の起用法がファン・サポーターの間で議論の対象になっている。

 第3節終了時点で1分2敗と白星がない浦和は、ホームゲーム初戦でも苦戦。14分に先制ゴールを許すと、31分に追加点を献上。マチェイ・スコルジャ監督は後半にMF金子拓郎やMF松尾佑介らを投入も、最後までゴールを奪えず。関根は右サイドバックでスタメン出場も精彩を欠き、80分に石原との交代でベンチへ退いた。

 勝ち点0という結果のみならず、試合内容も良くなかっただけに、試合後には浦和サポーター等による怒りの声が噴出。ネット上では「関根キャプテンは厳しい」「関根のキャプテンと右サイドバック無理」「関根はキャプテン向いてないから辞めたらどうだ?」「関根1人の問題じゃないけどさ、キャプテンがあんな体たらくじゃ士気も上がらない」「関根をキャプテンにしたのが大間違い」などの声が挙がるなど、関根が批判の的になっている。

 これにくわえて「関根より石原を使った方が良い」「関根キャプテン枠でスタメン出すのは止めよう」「関根の本職はウイングやサイドハーフ」など、マチェイ・スコルジャ監督の采配に対する異論や、石原のスタメン起用を求める声も湧き起こっている。

 インターネット動画配信サービス『DAZN』で解説担当の浦和OB興梠慎三氏が「自分が試合に出たいくらい」「負けているということを分かっているんですかね」などと辛辣なコメントを残すほど、厳しい試合になった浦和。関根にはサポーターの叱咤に応えるだけのパフォーマンスが求められている。