プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

スタートダッシュ失敗のマンU指揮官、自身の去就に「改善に向けて話し合っている」

マンチェスター・ユナイテッド エリック・テン・ハフ監督 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)を率いるエリック・テン・ハグ監督が、自身の去就について語っている。

 昨季はFAカップを優勝した一方で、プレミアリーグではクラブ史上最低の8位に終わったユナイテッド。今夏にはオランダ代表MFマタイス・デ・リフトやオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、U-21フランス代表DFレニー・ヨロ、モロッコ代表DFヌサイル・マズラウィを補強したものの、捲土重来を目指す今季は2勝1分3敗と負けが先行しており、リーグ戦でも13位とスタートダッシュに失敗した。

 風当たりが強まっているテン・ハグ監督はこの現状についてイギリス『メトロ』で「全員が責任を取らなければならず、それは監督である私から始まる」とコメント。その一方で、選手たちには奮起を求めた。

 「ベテラン選手もいるが、リーダーシップがある選手もいるし、彼らは立ち上がらないといけない。我々にとって全ての試合が重要だ。対戦相手は常に100%のモチベーションを持っており、チームとして個人として彼らと競い合う準備ができていないといけない」

 また、自身の去就についてオランダ人指揮官は上層部と話したことかと問われると、「私に自信を与える必要はない。我々は毎日、このクラブ、このチームをどのように改善できるかのプロセスや手順、つながりをどのように改善できるかを話し合っている。それが我々が話していることだ」と語っている。