2024明治安田J2リーグのジェフユナイテッド千葉(現8位)は、8月25日(日)にフクダ電子アリーナで開催される第28節ベガルタ仙台(現4位)戦へ向けた囲み取材を行った。
直近に行われた天皇杯ラウンド16(4回戦)ではJ1の北海道コンサドーレ札幌と対戦。MF品田愛斗の直接フリーキックで先制すると、その後も札幌の攻撃をはね返し続け見事1-0で勝利した。千葉の小林慶行監督は札幌戦を次のように振り返った。
「総合力が試された。チームとして狙っていることを普段出ていないメンバーもしっかりと頭で理解していて、体現できるレベルにあることを証明できたと思います。トレーニングの積み重ねが出ていましたし、内容のあるゲームができて勝ち切れたことは、チーム全体のレベルとしてたくましくなったと思います」と選手たちを評価した。
仙台の印象については「昨季と比較すれば躍動感も出ています。彼らの1番の武器はハードワークからのショートカウンターだと感じています」としたうえで「根本の部分でやるべきことをやる。そのうえで勝ちを持ってこなければいけないという部分では、最後の守備のキワのところや点を入れられるチャンスは仕留めていきたい」とコメントした。
札幌戦の勝利をリーグ戦にもつなげたい千葉。中3日で続いたホーム3連戦を白星で終え、まずはJ1昇格プレーオフ圏内である6位進出に向けて勢いをつけたい。
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