MLS ロサンゼルス・ギャラクシー

元ドイツ代表の大物ロイスが吉田麻也らとチームメートに!?

マルコ・ロイス(左)吉田麻也(右)写真:Getty Images

 2024年5月、ドイツ代表やボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)で長らく活躍した“ガラスの天才”ことMFマルコ・ロイスが2023/24シーズン限りで退団すると同クラブが公式発表した。

 ドルトムントでは通算424試合に出場し168ゴール128アシストを記録。また、DFLスーパーカップで3度(2013、2014、2019)、DFBポカールで2度(2016/17、2020/21)のタイトル制覇に関わった。個人としても2度ドイツ年間最優秀選手(2012、2019)に輝いており、言わずと知れたドイツサッカー界のレジェンドである。

 そんなロイスが新天地として、アメリカ1部メジャーリーグサッカー(MLS)のLA(ロサンゼルス)ギャラクシーでプレーする可能性が高いと報じられた。移籍市場に精通しているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、自身のXで(@FabrizioRomano)「マルコ・ロイスがLAギャラクシーへ移籍!7月に契約が成立し、2025年12月までの契約で延長オプション付き」であるとポスト。

 LAギャラクシーは過去にデビット・ベッカム、ズラタン・イブラヒモビッチ、スティーブン・ジェラードといった世界を代表する名選手がプレーした米屈指のビッグクラブとして知られる。

 現在MLS首位を走るLAギャラクシーには、元日本代表DF吉田麻也(35)やDF山根視来(30)が所属しており、彼らが“ガラスの天才”とプレーする日は近そうだ。