大岩剛監督率いるU23日本代表は、日本時間2日深夜開催のパリ五輪男子サッカー競技準々決勝で、スペイン代表に0-3と敗北。オフサイド判定によるFW細谷真大(柏レイソル)のゴール取り消しが話題になる中、途中出場のMF佐藤恵允(ベルダー・ブレーメン)に対する批判や厳しい意見が相次いでいる。
いとこが人気アイドルグループ『SixTONES』のジェシーさんであることでも注目を集めている佐藤。グループステージ第3戦(対イスラエル代表)で試合終了間際に細谷のゴールをアシストした一方、ドリブル突破から決定機を演出するシーンはほとんど見られなかった。
スペイン戦ではFW斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)にかわって、67分からピッチに立ったが、存在感を発揮できず。守備面でも不安定なパフォーマンスを露呈すると、スペインはMFフェルミン・ロペス(バルセロナ)がゴールネットを揺らしている。
それだけに、ネット上では「佐藤ケイン仕掛け下手すぎ」「佐藤は1対1で弱いな」といった批判が。「ドリブル成功率0%」「大岩剛監督は、なぜ佐藤の起用に拘るのか」といった声も挙がっている。
また日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏も、佐藤のプレースタイルに苦言。今月1日に自身のYouTubeチャンネルを更新すると、同選手について「名前は格好いい」と前置きした上で、以下のように私見を述べている。
「ダイナミックなプレーが持ち味なのに、ダイナミックじゃないということは良くない。まだ全然足りない。思い切ったシュートとか、ペナルティエリアに入ったらボールを奪われても良いから突っかかるとか、そういうプレーがない」
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