
東京ヴェルディはAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23日本代表MF山田楓喜を欠く中、今月13日の明治安田J1リーグ第8節でFC東京と激突。今季初めての東京ダービーを前に、元東京V所属選手のMF佐藤優平(現韓国2部・全南ドラゴンズ所属)がJ1昇格クラブの特徴について持論を展開。横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、モンテディオ山形、東京Vでのプレー経験をもとに、J1クラブとJ2クラブの違いにも言及した。
佐藤は2013年の横浜FM入団から2016年1月の山形移籍までJ1リーグ通算38試合に出場。山形で2シーズン過ごした後は、2018年から4シーズンにわたり在籍。J2リーグでは通算174試合の出場で18ゴールという実績だ。
韓国2部の全南で3シーズン目を迎えている佐藤。韓国メディア『MKスポーツ』が今月11日に掲載した同選手へのインタビュー記事によると、本人はJクラブの特徴について「J1とJ2の違いはそこまでないですね。それぞれのクラブで明確な方向性やカラーがあります」と説明。
「J1リーグは、昇格クラブの躍進がないわけではないですね。もちろん、昇格クラブとその他のクラブの地力に差はありません」と、今季昇格組である町田ゼルビアやジュビロ磐田、古巣の東京Vに触れている。
また自身が6シーズンのわたりプレーしていたJ2リーグについては「クラブ間で資金力の格差が大きいので、どの外国人選手を獲得するかによって、クラブの成績が左右されるケースも少なくないですね」と私見を述べている。
城福浩監督のもと、2008年以来となる16年ぶりのJ1昇格を決めた東京V。今季はここまで1勝4分2敗と勝ち点7の獲得にとどまっている。しかし、直近4試合中3試合では80分以降に同点ゴールや逆転ゴールを奪取。粘り強く勝ち点を拾っている印象が強いだけに、佐藤の説明には説得力があると言える。
なお、佐藤は副キャプテンという立場で全南をけん引。「初めて韓国でプレーした時、攻守の切り替えの速さに驚きましたね。Jクラブよりも韓国1部クラブの方が速く感じましたね。ただ、スタミナやスピードは終盤になるほど衰える傾向にあります。一方、Jリーグだとほとんどのクラブがポゼッションに拘りますし、終盤になるほどプレースピードが速く、プレーが激しくなりますね」と日韓のリーグを比較している。
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