ユベントスが、アル・イテファクに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『スカイ』が伝えた。
イングランド代表として81キャップ3ゴールを誇るヘンダーソンは、2011年夏にサンダーランドからリバプールに加わって以降、中盤の要としてクラブのプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。昨夏に元チームメイトであるスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクに活躍の場を移した。
その新天地ではここまでサウジ・プロフェッショナルリーグ17試合に出場して4アシストを記録しているものの、ヘンダーソンはヨーロッパ帰還を望んでいる模様。そのなかで、中盤強化が急務となっているユベントスが、ヘンダーソンのレンタルを模索しているという。
ただ、アヤックスなどからの関心も浮上しているイングランド代表MFは18ヶ月間のレンタルを望んでいるようだ。また、技術面と経済面を鑑みて補強に動かなければいけないユベントスだが、イタリア代表FWモイーズ・キーンを売却する必要があるようだ。
イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で長期離脱となっていることから中盤強化に動いているユベントス。ウディネーゼに所属するセルビア代表MFラザール・サマルジッチへの関心も報じられているが、ユベントスは中盤強化に成功するのだろうか。
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