ウェストハム・ユナイテッドに所属するガーナ代表MFモハメド・クドゥスの代理人が、チェルシー移籍が実現しなかった理由を明かした。イギリス『メトロ』が伝えた。
2018年1月にノアシェラン(ノルウェー)の下部組織に加入したクドゥスは、2020年夏にアヤックスへ完全移籍。フィジカルの強さを生かしたドリブル突破や正確なパス精度を兼ね備えている攻撃的MFで昨季は公式戦42試合に出場して18ゴール7アシストの好スタッツを残した。
今夏にウェストハムへ活躍の場を移してプレミアリーグ5試合で1ゴールを記録しているクドゥスだが、今夏にチェルシー移籍で個人合意に至っていた模様。ただ、チェルシーがアヤックスへ提示した移籍金が低かったことから移籍が実現しなかったと同選手の代理人が明かした。
「チェルシーは合意に至ったが、契約は実現しなかった。彼は監督と話しをしたが、結局実現はしなかった。チェルシーがアヤックスにとんでもないオファーを出したから実現しなかった。その後、オファーはなかった。チェルシーは実際、この夏に多くの選手に対して受け入れられないとわかりながら、クラブに非常に低いオファーを出していた」
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