ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航には、リバプール移籍の可能性が浮上。本人はプレミアリーグ(イングランド1部)移籍とシュツットガルト残留の両方を視野に入れていることを明かしている。
遠藤は2021/22シーズンからキャプテンとしてシュツットガルトをけん引。昨季も公式戦ほぼ全試合で先発出場するなど、シュツットガルトのブンデスリーガ残留に大きく貢献。シュツットガルトとの契約延長が進まない中、リバプールの専門サイト『This is Anfield』はリバプール移籍の可能性を報道。正式オファーを提示し、クラブ間交渉が始まったという。
そんな遠藤は先月中旬、『ABEMAスポーツタイム』に出演した際に「プレミアリーグでプレーするのが夢。イングランドでプレーしたいという思いは、子供の頃からの夢として持っています」とコメント。
「シュツットガルトにいることは、僕にとって全然ネガティブなことではない。環境を変えるとなれば、家族が環境を変えないといけない」と残留も視野に入れていることを明かしたものの、「オファーがあれば考えていきたい」と移籍に前向きな姿勢を見せていただけに、リバプールからのオファーを受け入れる可能性も考えられる。
なお遠藤とシュツットガルトとの契約は来年6月まで。ドイツ誌『ビルト』は今月8日、同選手の契約延長交渉について「両者は数週間にわたって緩やかな交渉を続けてきたが、今のところクラブからの正式オファーはない。彼はまだ契約延長の打診がないことに驚いている」と伝えていた。それだけにシュツットガルトの契約延長交渉が進んでいないことも、遠藤の去就に影響を与えそうだ。
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