ラ・リーガ

セビージャ、ベリッソ監督解任を発表。前立腺がんから復帰も成績不振でクラブ決断

 セビージャはエドゥアルド・ベリッソ監督を解任したことを22日、公式HPで発表した。

 今年6月からホルヘ・サンパオリ監督の後任として指揮を執ったベリッソ氏。ここまで9勝2分6敗のリーグ5位。UEFAチャンピオンズリーグではグループリーグ突破を決めるなど、まずまずの成績を残していた。

 しかし、直近4試合で勝ち星なし、チームの不安定な状況を考慮して、22日の取締役会で解任の決断を下したことを声明で明らかにしている。

 11月に前立腺がんが発覚し、現在も治療中。セビージャはベリッソ氏への全面的なサポートを約束していたが、解任が決断された。

 後任監督はクリスマス休暇後に発表される見通しで、前バルセロナ指揮官ルイス・エンリケ氏が筆頭候補に挙げられている。