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来夏バルセロナ退団報道のブスケツ、将来について言及「自分が楽しんでから…」

セルヒオ・ブスケツ 写真:Getty Images

 バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、自身の去就についてまだ何も決まっていないことを強調した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 バルセロナの下部組織で育ち、2008年にトップチームデビュー以降、公式戦通算685試合に出場してクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたブスケツ。今季も主将としてここまで公式戦5試合に出場しているが、現行契約は来夏までとなっており、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが関心を示しているとみられている。

 そんなブスケツは自身の去就について「何もないから、何も言えない。噂ばかりが先行して、何もないように思える。公式なことは何もない。今シーズンはここまで様子を見ている。自分が楽しんで、それから考えたい。20歳ではないことは確かだよ。僕の契約は最終年だが、嘘の情報が公式に発表された」と将来は未定であることを強調した。

 また、後継者候補に挙げられているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディについても言及。「スビメンディは素晴らしい選手だが、彼はラ・レアルに所属している。バルセロナが興味を持つかはわからない。監督は僕たちのプレーに適応できて、よく似た選手を探している」とコメントした。