チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、パリ・サンジェルマン対レアル・マドリード戦のチケットが異常なまでの高騰を見せているようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
CLのラウンド16組み合わせ抽選会が12月11日に行われ、ラウンド16からPSGとレアル・マドリードの対戦が実現し、大きな話題を呼んでいる。しかし、注目を集めているのは試合だけではなく、チケットの値段にも大きな注目が集まっている。
大会屈指の好カードということもあり、チケットは販売開始後すぐに完売。ホームで主催側であるPSGは1度、チケットの完売を発表したが、公式サイト上でチケットの再販売をすることを発表した。販売当初は315€(約4万円)だったチケットの価格は14695€(195万円)にまで上昇しており、大きな話題を呼んでいる。
チケットの価格だけを見てもこの試合の注目度の高さがうかがえる。ビッグマッチに向けてPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペは「もちろんレアルを倒せると信じている。僕たちが信じなかったら、他に誰が信じるのかい?」と勝利への自信をのぞかせた。また「僕たちにはできるさ。簡単なことではないけど、2月までには準備が整うだろう」と続けている。
ラウンド16から決勝で対戦してもおかしくないようなビックマッチが実現した今季のCL。大事な決勝ラウンド初戦に勝利するのはどちらのクラブなのだろうか。どちらにせよ大きな話題になることは確実だろう。
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