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元ブラジル代表MFカカ、現役引退を発表「次の旅への準備が整った」

 元ブラジル代表MFカカが今季限りで現役を引退することを自身のSNSで発表した。

 カカは2003年から6年間ミランに在籍。2006/2007シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ優勝など、ミランの黄金期を支えた。同年UEFAベストプレーヤー賞並びにバロンドールを受賞。2009年にはレアル・マドリードへ移籍し、「新銀河系軍団」の一員として活躍。

 その後、古巣ミランへの復帰を経て2015年にアメリカ(MLS)オーランド・シティへ。主将として活躍していたが、膝の怪我の影響もあり、今季限りでの引退を発表した。

 カカは18日、自身のTwitterに「次の旅への準備が整った」と投稿。

 今年10月には「ジダンのようになりたい。監督に興味があることに気づいた。下部リーグからキャリアをスタートしてみたいと思う」と監督への憧れを口にしており、今後の動向に注目が集まる。