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運命のW杯組み合わせ抽選会、日本はどの国と対戦するのか。ルールをおさらい

 2018ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会が12月1日24時から行われる。今回は抽選会のルールをおさらいしていこう。日本ではNHKで23:55から25:30まで放送される。また、FIFAの公式サイトでも放送される。

 ロシアW杯には各地域の予選を勝ち抜いた32ヶ国が出場する。8つのグループに4ヶ国ずつが振り分けられ、10月に発表されたFIFAカントリーランキングをもとにポット1からポット4に振り分けられている。ランキングの高い順にポット1から振り分けられるため、ポット4の日本は強豪国との戦いを避けられないだろう。

 開催国であるロシアはグループAの1に入ることが決定している。その他の国はポット1に入っている国から順番に抽選を行っていく。ポット1の国が各グループの1に割り当てられていく。しかし、ポット2,3,4のチームは各グループの2~4のどこに入るかを抽選で決める。各グループのどこに入るかによって試合会場などが決定するため、重要な要素となっている。

 グループ分けにはもう一つ重要なルールがあり、欧州サッカー連盟加盟国以外の国、すなわちヨーロッパ以外の国が1つのグループに同じ地域から2チーム選ばれることはない。ヨーロッパの国は最低でも1グループに1ヶ国が割り振られ、最大で2ヶ国が同一のグループに割り振られる。