パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に迫っているようだ。
2004年にトップチームデビュー以降、バルセロナ一筋のキャリアを歩み、公式戦通算778試合に出場して662ゴール305アシストを記録するメッシ。6月30日に現行契約が満了となり、バルセロナと年俸50%ダウンの5年契約で合意に契約延長に至っていたものの、「制定する経済的及び構造的」が理由にラ・リーガの登録が不可になったことから5日に退団が正式決定した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGは2023年6月までの2年契約をに1年の延長オプシィンが付随したオファーを準備しており、まもなくメッシ側に正式オファーを提示する模様。また、バルセロナ時代に阿吽の呼吸でゴールを量産したブラジル代表FWネイマールの猛プッシュを受けて、メッシもPSG入りに前向きのようだ。
また、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、メッシの年俸は2500万ポンド(約38億2000万円)程度になるという。今夏にレアル・マドリードを退団したセルヒオ・ラモスを含めて大型補強を敢行しているPSGだが、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)に抵触することなく、獲得できると考えているようだ。
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