国際親善試合、ブラジル、ベルギー戦に向けた日本代表招集メンバーが発表され、浦和レッズから最多となる5人の選手が招集された。
日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏は今回の欧州遠征を、2018年ロシアワールドカップに備えたものと位置付けている。世界でも屈指の実力を誇るブラジル代表、ベルギー代表との一戦は出場する選手にとっても大きな経験となるだろう。
今回、浦和からは最多となるGK西川周作、DF槙野智章、MF遠藤航、MF長澤和輝、FW興梠慎三の5選手が招集されている。大舞台での経験は一見喜ばしいことにも見えるが、意外な落とし穴が話題になっている。
浦和は11月19日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝ファースト・レグのアル・ヒラル戦を控えている。初戦を敵地で戦う浦和にとっては引き分け以上が求められるだろう。しかし、今回の代表戦ではベルギー戦が11月15日に行われる予定で、ACL決勝まで4日しか期間がない。
また、ベルギーとの一戦は敵地ベルギーで行われるため、サウジアラビアまでの移動も合わせると選手たちには、ほとんど休息をとる時間は無くなるだろう。2008年ぶりとなるJリーグ勢優勝の期待を一身に背負う浦和としては、厳しい戦いになりそうだ。
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