ナポリのスペイン代表FWホセ・カジェホンが同僚のポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクのケガを受けて新たなポジションに挑戦する用意があることを明かした。26日、イタリアメディア『メディアセット』が報じている。
ミリクは昨年のユーロ2016で評価を高めナポリに移籍を果たすも、昨年10月に左膝十字靭帯を断裂。4ヶ月にわたって離脱を強いられていた。復帰を果たしたミリクだったが23日に行われたセリエA第6節スパル戦で再び負傷。またも長期的な離脱を余儀なくされている。
そんなチームの苦境を救おうと動き出したのがカジェホンだ。複数ポジションをこなす用意があると語り始めた。
「監督が僕にセンターフォワードでのプレーを求めるなら、僕は挑戦するだろう。サイドバックをやれと言われたら、それも挑戦するだろうね」
「ミリクの負傷後、僕たちはチームとして団結して助けなければならない。僕はメルテンスからセンターフォワードとしてのプレーのしかたについてアドバイスを受けなければならないね」
1年前にミリクがケガを負った際には左のウィングでプレーしていたベルギー代表FWドリース・メルテンスがセンターフォワードにコンバートし、見事な成績を残した。カジェホンもメルテンスの後に続くことはできるのだろうか。
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