ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

バルサ、今夏グリーズマン獲得にも失敗していた。クラブが拒否し実現せず

 スペイン『オンダ・セロ』は19日、同局の番組内で、今夏の移籍マーケットついて触れ、バルセロナがアトレティコ・マドリードのエースFWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を狙っていたと紹介した。

 2億2200万ユーロ(約290億円)という高額な契約解除金と引き換えにネイマールを失ったバルサは、その後釜としてアトレティコからグリーズマンの引き抜きを画策。移籍金として最終的に1億4000万ユーロ(約186億円)を提示したが、アトレティコ側が2億ユーロ(約266億円)を要求したため実現には至らなかったとされている。

 バルサ首脳陣が獲得を目論んだグリーズマンは、今季も引き続きアトレティコでプレーを継続。16日には、リーガ・エスパニョーラ第4節マラガ戦で新スタジアム「ワンダ・メトロポリターノ」での初得点を決め、クラブの歴史に名を刻んでいる。