17日、セリエA第4節ジェノア対ラツィオが行われ、途中出場した16歳FWピエトロ・ペッレグリが2得点を決める大活躍をしている。イタリア『フットボール・イタリア』が報じた。
実はペッレグリの父親、マルコ・ペッレグリはジェノアの監督イバン・ユリッチと仲が良く、今シーズンからチームマネージャーとして雇われている。ゴールを決めたあと、同選手はベンチにいる父親の元へ向かった。タッチラインで自慢の息子とハグをした彼は涙を抑えることができなかった。
ペッレグリは「子供の頃からの夢が叶ったよ。僕と父にとって今夜は特別なものになった」と語っている。また、憧れの選手については「僕のアイドルはズラタン・イブラヒモビッチだ。彼は世界で一番のストライカーだね」と明かした。
すでにインテル、ミラン、ユベントスがペッレグリ獲得に興味を示しており、この試合の活躍で競争はさらに激化すると見られている。なお、試合はラツィオがFWチーロ・インモービレの2ゴールなどでジェノアを3-2で下した。
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