チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタのトルコ行きに暗雲が立ち込め始めているようだ。8日、イギリス『BBC』が報じた。
昨シーズン終了後、アントニオ・コンテ監督からメールで直々に「君は来季の構想外だ」と事実上の戦力外通告を受けたコスタ。この一件もあって、新シーズンがスタートしているのにも関わらず、本人はバカンスで訪れているブラジルから未だに戻っていない。
そこで、まだ移籍市場が閉まっていないトルコのクラブが獲得に乗り出したようだ。しかし、フェネルバフチェのアイクト・コカマン監督は「ジエゴ・コスタをレンタルで獲得できそうだったが、今結果がネガティブになってきている」と語り、その計画に暗雲が立ち込め始めていることを示唆した。
選手本人は古巣であるアトレティコ・マドリード復帰を強く望んでいるようだが、FIFAからの制裁により今夏の移籍市場でアトレティコが獲得した選手は冬まで登録できないことから、実現に至っていない。果たして、ジエゴ・コスタが新シーズンをスタートさせるチームはどこになるのだろうか。
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