
サッカー日本代表「森保ジャパン」は、日本時間1日未明に行われた国際親善試合でイングランド代表と対戦。MF三笘薫(ブライトン)が決勝ゴールを挙げ、1-0で歴史的勝利を収めた。MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF遠藤航(リバプール)ら一部主力選手が不在の中での金星であり、FIFAワールドカップ北中米大会でもオランダ代表など強豪撃破への期待が高まっているが、一部の海外メディアはこのムードにくぎを刺している。
ブラジル人ジャーナリストのチアゴ・ボンテンポ氏は試合前、「イングランド代表はベストメンバーではない」とリポート。、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)ら一部選手の欠いて臨んだ同国代表に触れた上で、以下のように指摘している。
「ベストメンバーではないイングランド代表に勝利すると、日本にとってワールドカップに向けて不必要かつ過度な期待を生み出してしまう可能性があった。まさにそうなった」
さらに同氏は、「森保ジャパンにとって、ウェンブリーでイングランドを破った今回の結果は、また一つの歴史的勝利と言える。ただし、過度に楽観視するべきではない。現在のイングランドはベストメンバーから程遠く、内容的にも非常に低調なパフォーマンスだった」と分析している。
実際、今回のイングランド代表は主力の一部を欠いた編成で臨んでおり、パフォーマンス面でも本来の力を発揮したとは言い難い。そうした状況下での勝利が、日本国内外での評価を必要以上に押し上げる可能性があるというのが、ボンテンポ氏の主張だ。
森保ジャパンは近年、スペイン代表やドイツ代表といった強豪国相手にも結果を残してきたが、その評価をどのように位置づけるかは冷静な視点が求められる。歴史的勝利であることは間違いない一方で、「相手のコンディション」や「試合内容」を踏まえた分析が不可欠だ。
ワールドカップ本大会を見据えれば、重要なのは一試合の結果ではなく、安定したパフォーマンスの継続である。今回の勝利を自信に変えつつも、過度な期待に流されない姿勢が問われている。
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