Jリーグ 清水エスパルス

崖っぷち!今季結果次第で退団も?清水エスパルス正念場の4選手【2026】

弓場将輝 写真:アフロスポーツ

2025明治安田J1リーグを14位で終えた清水エスパルス。3年ぶりのJ1復帰となった昨シーズンは苦戦も予想されていたが、大崩れすることなくシーズンを戦い抜き見事残留を果たした。この経験は、クラブだけでなく選手個人の成長にも繋がる貴重なものとなったことだろう。

その一方で、出場機会を得られず思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズンのアピール次第では退団の可能性も考えられる4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介する。


弓場将輝

1人目は、今シーズンでプロ6年目を迎えるMF弓場将輝だ。大分トリニータの下部組織で育ち、高校卒業後の2021シーズンにトップチームへ昇格。1年目はリーグ戦出場こそなかったものの、カップ戦6試合に出場し、公式戦初ゴールを記録している。

翌2022シーズンからは、プレー強度の高さと優れたインターセプト能力を武器に頭角を現し、J2リーグ25試合で3ゴール1アシストをマーク。続く2023シーズンも37試合に出場し4ゴールを記録するなど、得点力も兼ね備えたボランチとして飛躍を遂げ、大分の象徴的存在へと成長した。昨シーズンから清水に完全移籍した弓場。自身初となるトップカテゴリーでのプレーだったが、持ち味を発揮しリーグ戦12試合で1アシストを記録した。

しかし今シーズンは、チームのシステム変更により立場に変化が生じている。2ボランチから1ボランチへと移行した影響で、絶対的な中盤の軸であるMFマテウス・ブエノの控えに回る試合が続いており、出場機会は限定的な状況だ。


郡司璃来

2人目は、7人兄弟の末っ子として育ったMF郡司璃来だ。高校入学前までは無名に近い存在だったが、一般受験で市立船橋高校(千葉県)に進学。高いレベルの環境で急成長を遂げると、2年時には名門の背番号「10」を背負い、U-17日本代表に選出されるなど、世代屈指のタレントへと台頭した。3年時にはU-18日本代表にも名を連ね、第102回全国高校サッカー選手権大会ではチームを12年ぶりのベスト4へ導いている。スピードを生かした裏抜けやドリブル、足元の技術の高さは当時から際立っていた。

高校卒業後の2024シーズンからは清水エスパルスに加入し、プロキャリアをスタート。1年目はJ2リーグ7試合に出場し、ゴールやアシストこそなかったものの、限られた出場時間の中で裏への抜け出しやフィニッシュに絡むプレーで存在感を示した。昨シーズンはJ1リーグ1試合の出場にとどまる厳しいシーズンとなったが、第19節のセレッソ大阪戦でJ1初ゴールを記録。さらに天皇杯(JFA全日本サッカー選手権大会)2回戦の三菱重工長崎戦では1試合4ゴールを挙げるなど、高いポテンシャルを示している。

しかし、百年構想リーグではここまで1試合の出場にとどまり、出番を待つ時間が続いている。このまま出場機会を伸ばせない状況が続けば、2026/27シーズンに向けて他クラブへ期限付き移籍となる可能性も高そうだ。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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