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ブライトン三笘薫と共闘も?日本代表入り悩む長田澪が移籍か!「ブレーメン前向き」移籍金27億円超

ミオ・バックハウス(日本名:長田澪) 写真:アフロスポーツ

 川崎フロンターレ下部組織出身であり、現在ベルダー・ブレーメンでDF菅原由勢のチームメイトであるGKミオ・バックハウス(日本名:長田澪)は、2026年夏に移籍する模様。日本代表入りの可能性があるなか、すでにMF三笘薫擁するブライトンなど複数クラブからの関心が報じられているが、ブレーメン側の対応が明らかになっている。

 ドイツ『DeichStube』は26日、長田の去就について「ブレーメン首脳陣はバックハウスに対して適切なオファーが届いた場合、売却にも前向きだ」とリポート。放出の可能性が高まっている現状を伝えているが、ドイツ『Transfermarkt』によると、同選手の市場価値は1200万ユーロ(約22億円)。高額売却が見込めるという。

 一方、同メディアは「長田は現時点で移籍希望のシグナルは出ておらず、本人はブレーメンで非常に快適に過ごしていると感じている」と選手サイドの意向も報道。その上で、「それでも、クラブは魅力的なオファーが届けば交渉に応じる姿勢を示している」と伝えただけに、ブレーメンは売却の姿勢を崩さないと考えられる。

 また、ブレーメンは長田にかわる正守護神候補として、現在アーセナルから期限付き移籍中のエストニア人GKカール・ハインを完全移籍により獲得する模様。本人はすでにブレーメン残留の意思を示しているだけに、クラブとしては長田の放出に踏み切りやすい環境と整ったとみられる。

 長田の去就を巡っては、2026年1月の時点でブライトンとバルセロナが関心。ドイツ『スカイ』は「両クラブともに、長期プロジェクトの選択肢として、彼の獲得を検討」と伝えた一方、ブレーメンは少なくとも移籍金1500万ユーロ(約27億5,000万円)を要求するという。

 日本とドイツの国籍を有するバックハウスは、身長194cmで右利きの大型ゴールキーパー。川崎の下部組織やU15日本代表でプレーした後、10代なかばで渡独。2018年7月にブレーメンの下部組織に加入すると、順調にステップアップ。2024年夏に期限付き移籍先のフォレンダムからブレーメンへ復帰すると、2024/25シーズンはブンデスリーガでの出場機会がなかったものの、今季はここまでリーグ戦15試合でゴールマウスを守っている。

 なお、長田は3月の国際Aマッチデーを前に、ドイツ『11Freunde』のインタビューに対応。A代表の選択について「残念ながら、日本を選んでもドイツを選んでも間違いになってしまうように感じている」「ドイツを選ばずに日本を選ぶとすれば、これまで長年にわたって愛情を持って素晴らしいサポートをしてくれた、数え切れないほど多くの人たちに影響が及び、裏切ることになる」などと、複雑な心境を明かしている。