
サンフレッチェ広島所属の日本代表FW中村草太に、海外移籍の可能性が再び浮上。すでに日本代表FW後藤啓介ら擁するベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からの関心が報じられているが、海外メディアが同選手の今後の可能性を伝えている。
米メディア『ESPN』は24日、欧州移籍の可能性がある日本人選手に中村を指名。「三笘薫はブライトンに加入後、まずベルギーで経験を積み、その後イングランドに戻ってプレミアリーグ屈指のエキサイティングな選手へと成長した。クリスタル・パレス所属の鎌田大地も、当初はベルギーでプレーしていたが、アイントラハト・フランクフルトでブレイクし、今ではFAカップ優勝経験者である」と、日本人選手の成功例を紹介した上で、「日本人選手の欧州挑戦は、まるでベルトコンベアのように次々と続いており、その流れに続く可能性を秘めた選手のひとりが中村草太だ」とリポート。同選手について、以下のように評している。
「驚くべきことに、この俊敏なアタッカーはまだプロ2年目に過ぎない。サッカー界では10代でブレイクすることも珍しくない中で、23歳の中村はやや遅咲きの存在と言えるだろう」
「J1リーグ戦では22試合に出場し3ゴールを記録したが、真価を発揮したのはアジアの舞台だった。AFCチャンピオンズリーグ2では4試合で4ゴールを挙げる活躍を見せた。そのパフォーマンスは日本代表初招集にもつながり、2025年のEAFF E-1選手権では出場を果たし、代表初ゴールも記録して優勝に貢献した」
「プロ入りは遅めだったものの、中村には明るい未来が広がっている。同じように遅れて欧州へ渡り成功した日本人選手も多い。その代表例が遠藤航だ。25歳で欧州へ渡り、シュトゥットガルトのキャプテンを務めた後、リバプールへ移籍した」
また『ESPN』によると、バルトシュ・ガウル監督は中村について、「彼はプロ2年目だと聞いている。私はこうした若い選手と仕事をするのが好きだ。正直に言えば最初の数週間は簡単ではなかったが、決して諦めなかった点は非常にポジティブだ。常に努力し続けている」と絶賛。ホーム開催のガンバ大阪戦におけるパフォーマンスも高く評価したいという。
中村には以前から海外移籍の可能性が報じられていた。2025年4月には、2023/24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ覇者であるUAE1部アル・アインからの関心、それにSTVV移籍の可能性が取りざたされていた。今後、同選手のもとに欧州クラブから正式オファーが届くか、ファン・サポーター等の注目が集まる。
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