Jリーグ サガン鳥栖

崖っぷち!今季結果次第で退団も?サガン鳥栖正念場の4選手【2026】

楢原慶輝 写真:アフロスポーツ

2025明治安田J2リーグを8位で終えたサガン鳥栖。1年でのJ1復帰こそ叶わなかったが、シーズン終盤までJ1昇格プレーオフ進出の可能性を残すなど、確かな手応えを感じさせ、新シーズンへの期待を大きく膨らませた。

しかし、チーム全体の好成績とは裏腹に、個人としては思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズン結果を残せなければ退団の可能性が高そうな4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介する。


楢原慶輝

1人目は、高校3年時の2022シーズンに2種登録ながらJリーグデビューを果たしたMF楢原慶輝。ウィングバックを主戦場とし、高校年代では5本の指に入る攻撃的MFとして注目されていた。卓越した足元の技術や決定力、戦術理解度、当たり負けしないフィジカルの強さ、どれをとっても高校年代では突出しており、高校3年時には鳥栖U-18を日本一へ導く活躍を見せた。

高校卒業後の2023シーズンからトップチームで同年代のMF福井太智と共にプロキャリアをスタートさせる。将来の鳥栖を背負う逸材として注目されていた楢原は、J1リーグ11試合に出場し、1ゴール1アシストをマークするなどまずまずの成績を収めた。しかし、同年9月の練習中に右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い、長期離脱を余儀なくされた。

翌2024シーズンの7月に戦列復帰を果たすも、出場は6試合にとどまった。昨シーズンはJ2降格後のチームを牽引する役割が期待されていたが、結果として2試合のみの出場に終わっている。百年構想リーグでも現時点(3月23日時点)で出場がない楢原。新シーズンに合わせ、他クラブへの移籍となる可能性は極めて高そうだ。


ジョー

2人目は、ブラジル人ストライカーのFWジョー。2018シーズンに母国のアヴァイFCでプロキャリアをスタートさせた後、オエステFCやボタフォゴFRなど計6クラブを経て、昨シーズンから自身初の海外移籍で鳥栖に加入した。

190cm86kgの体格を武器に、競り合いや空中戦に強さを発揮する。また、ボール保持時にはしなやかな身のこなしでポストプレーをこなし、チームの攻撃を活性化させることができる。献身性の高さにも定評があるため、攻撃の核としての期待がかかっていた。

しかし昨シーズン、J1昇格の切り札としての活躍が期待されたものの、J2リーグ6試合ノーゴールと結果を残せず、期待とは裏腹のシーズンとなった。シーズン終了後には退団の可能性も取り沙汰されたが、今シーズンも鳥栖のユニフォームに袖を通すことになった。

百年構想リーグではここまで1試合のみの出場でノーゴールと厳しい時間を過ごしている。助っ人としてプレーする以上、数字に直結する結果が求められるため、このままの成績で百年構想リーグを終えた場合、新シーズン開幕前には鳥栖を退団している可能性が高いだろう。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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