
マインツ所属MF佐野海舟は、3月のキリンワールドチャレンジ2026(対スコットランド代表、イングランド代表)で日本代表に招集。すでにプレミアリーグ移籍の可能性が取りざたされているが、日本代表MF堂安律ら擁するアイントラハト・フランクフルトも依然として関心を寄せている模様。古巣である町田ゼルビア、鹿島アントラーズへの連帯貢献金も期待されるところだが、マインツ残留の可能性もあるという。
ドイツ『キッカー』は19日、マインツの補強戦略を特集。これによると、同クラブ幹部はUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)でのベスト16入りもあり、「現時点で800万ユーロ(約14億5,900万円)の黒字が見込まれる」と語るなど、2026年夏に主力選手を売却する必要性がないと主張。4月以降も欧州カップ戦での賞金で少なくとも1000万ユーロ(約18億2,700万円)の収入が見込まれるだけに、佐野をはじめとする中心選手の売却を急がない姿勢を見せている。
ただ一方で、同メディアは「この日本人選手はンデスリーガ屈指の守備的ミッドフィールダーであり、ビッグクラブで成功する可能性を秘めている」と、佐野を絶賛。マインツとの契約が2028年6月まで残っていることに触れた上で、「2026年夏は高額売却のチャンスだ」「フランクフルトが関心を寄せている」などと伝えている。
佐野の去就を巡っては、ドイツ『アルゲマイネ・ツァイトゥング』がブレントフォードからの関心を報道。「獲得リストの上位に名を連ねている」「すでに接触している」などと具体的な動きも報じているが、マインツは少なくとも2500万ユーロ(約45億8,400万円)の移籍金を要求するという。
今季ここまでブンデスリーガ全試合でフル出場を続けており、総走行距離もリーグ1位と、2024/25シーズンに匹敵するほどのパフォーマンスを見せている佐野。日本代表でもMF遠藤航(リバプール)にかわるボランチとしての役割を果たす見込みだ。それだけに、ステップアップ移籍への期待は膨らんでいる。
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