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ブライトンが上田綺世の獲得に向けて動きも、一定のリスクが伴うと指摘

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 日本代表のFW三笘薫が所属するプレミアリーグのブライトン&ホーブ・アルビオンが新たなストライカー補強を検討するなか、オランダ1部フェイエノールトに所属する同代表FW上田綺世の獲得に関する噂に関心が集まっている。上田は今2025/26シーズン前半にゴールを重ねているが、ブライトンでの適合性や出場機会には慎重な見方も出ているようだ。

 オランダメディア『FootballTransfers』は、ブライトンが上田の獲得に向けて動いていると伝えたうえで、「この移籍には一定のリスクが伴うことが示されている」との記事を展開した。ブライトンは所属するFWダニー・ウェルベックの後継候補として上田に関心を寄せているという。

 同メディアは、オランダのサッカーのデータ分析会社『SciSports』が提供している選手移籍分析ツールの「Career Advice Tool」の分析では、上田とブライトンの適合度を示す「Club Fit」が60と低く算出されたと伝えた。

 仮に上田がブライトンに移籍した場合、出場機会の見込みが小さいことに加え、ブライトンのプレースタイルが上田と合わない点も理由として挙げられていると同メディアは指摘。また、同クラブのファビアン・ヒュルツェラー監督のチームに必ずしも上田が適合しない可能性があるとも伝えた。

 さらに、ブライトンの前線にはウェルベック、FWジョルジニオ・ラター、FWステファノス・ツィマス、FWチャラランポス・コストゥラスが在籍している。同メディアのアルゴリズムによる「Skill-rating」では、ラターが75.2で最も高く、上田は68.5。ツィマスは59.0、コストゥラスは56.7とされている。

 フェイエノールトは2023年、ベルギー1部セルクル・ブルージュから上田を獲得した。最初の2シーズンは決定的な成功とは言えなかったものの、今2025/26シーズン前半は好調で、ここまで公式戦合計21ゴールを記録している。契約は2028年まで残っており、推定移籍金は1,730万ユーロ(約31.6億円)と伝えられている。