
ブラウブリッツ秋田が目指す新スタジアムの整備計画を巡り、新たな動きがあった。秋田市の沼谷純市長が県・市・クラブによる三者協議について「県が市に対し単独で整備主体や施設保有者となることを求めている状況では参加できない」と述べ、現状の枠組みでは協議に加わらない考えを明かした一方、秋田県サッカー協会会長の安井誠悦氏、秋田後援会会長の小畑宏介氏らによる募金活動が始まっている。
株式会社ブラウブリッツ秋田では、3月に「みんなでつくる!秋田のスタジアムプロジェクト事務局」が発足。公式サイトでは「さあ、秋田に365日誰もが主役になれる「みんなのスタジアム」を一緒につくろう!」というキャッチフレーズのもと、募金活動実施の背景について以下のように説明されている。
「人口減少や価値観の多様化が進む今、偶然に出会い、自然に会話が生まれる「居場所」は少なくなっています。地域のつながりは、特別なイベントの時だけでは育ちません。だからこそ私たちは、スタジアムを特別な日のためだけでなく、365日ひらかれた交流拠点として、秋田の皆さんのつながりをもう一度強くしたいと考えています」
「スポーツはもちろん、学び、文化、ボランティアなどの実体験を通じて、子ども・若者が「自分と地域はつながっている」と実感できる場に。冬場も含め、無理なく足を運べて自然に体を動かせる環境があれば、健康づくりは日常の行動そのものが変わります。さらに週末には、トップレベルのスポーツや音楽イベントで熱狂できる場所が「いつもそこ」にある。県外からも人が集まり、観光のハブとなる。さあ、あなたの一歩で秋田の未来が動き出す。プロジェクトに参加し、「みんなのスタジアム」を一緒につくりましょう」
この募金活動は12日からスタートしたが、同サイトによると、3月15日の秋田ホーム開幕戦(対栃木SC)では試合会場のソユースタジアムで募金を実施する予定。秋田市議の若松尚利氏は「新スタジアムの建設費の民間分の調達を目指して、寄付が始まっています」とポストしている。
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