
ヴィッセル神戸は11日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16でFCソウルを下し、ベスト8入りを果たした。同大会で得る賞金額もJ1百年構想リーグの2倍以上に達しているが、その一方で三木谷浩史会長をはじめとする神戸の役員人事が話題となっている。
同クラブの役員人事は、三木谷浩史氏が引き続き会長職を務めているが、副会長には兄で元兵庫県サッカー協会会長の三木谷研一氏。取締役には息子の三木谷浩輔氏が名を連ねているほか、監査役には母の三木谷節子氏。三木谷家の関係者が複数ポストを占める形となっている。
この人事を巡っては、SNS上でクラブ運営の方向性やガバナンス体制に関心が高まっている。神戸は近年、積極的な投資やFW大迫勇也をはじめ元日本代表選手などを獲得するなど、大型補強を背景に国内外で存在感を高めてきた。ACLEでの躍進とともに経営面への注目も一段と強まっている状況だ。
また現在の人事では、東京ヴェルディ監督時代にパワーハラスメント(パワハラ)認定で批判を浴びた永井秀樹氏が取締役として名を連ねている。クラブの成長戦略と統治体制のバランスをどう保つのか、今後の動向が注視される。
ACLEでの結果と並行し、クラブの経営構造が話題となる異例の展開となった神戸。競技面の成功と組織運営の透明性の両立が求められる局面にあると言えそうだ。
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