
パク・スンウク:評価C
今冬清水に加わった選手たちの中でも、守備陣の目玉補強といえば韓国代表DFパク・スンウクが挙げられる。これまで韓国国内のクラブでのみ活動していたが、自身初の海外挑戦先として清水を選択し、新シーズンを迎えた。
センターバックとサイドバックの両方を高いレベルでこなせる点は、同じく新加入のDF本多勇喜と同様チームにとって頼もしい要素。実際、第3節の初出場以降、サイドバックとして出場機会を得つつ直近の第5節セレッソ大阪戦では途中からセンターバックへポジションを移すなど、その柔軟性の高さはすでに発揮されている。
開幕からやや出遅れデビューが第3節となった点や、まだ他選手との連携面で課題が見られることから評価はCとした。
オ・セフン:評価A
清水のファンやサポーターにとって、嬉しい補強もあった。3年ぶりに期限付きという形でチームに復帰したFWオ・セフンの加入だ。過去の清水在籍時には、FWチアゴ・サンタナ(現V・ファーレン長崎)の控えという印象が強く、必ずしもスタメンを約束された存在ではなかった。しかし、町田ゼルビアへ移籍後はJ1初年度の同クラブで33試合に出場し8ゴールを挙げるなど存在感を発揮。昨季はスタメンでの出場機会をやや減らしたが、リーグでも屈指の空中戦勝利数を誇る頼もしい選手へと成長している。
実際に今季もその長所は存分に発揮されている。すでに空中戦の勝利数ではリーグ1位の数字となっており、後方からのボールを収め、懐の深いキープ力も活かしながらチームの攻撃につなげている。
同じく前線の選手で言えば、昨季チームに加わったFWアルフレド・ステファンスやFWアフメド・アフメドフといった外国籍選手も在籍しているが、その中でもオ・セフンの序列は高く、ここまで4試合の出場機会を得ていることや前線のキーマンと言える空中戦の強さとキープ力を見せていることから評価をAとした。得点で言えばまだ1点のみと物足りなさはあるものの、今後よりチームに新指揮官の戦い方が浸透すれば、自ずと数字もついてくる予感は十分にある。今季も長身FWの活躍から目が離せない。
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