Jリーグ 町田ゼルビア

崖っぷち!今季結果次第で退団も?町田ゼルビア正念場の4選手【2026】

町田ゼルビア 写真:アフロスポーツ

沼田駿也

3人目は、俊足を活かした背後への抜け出しと貪欲なゴールへの姿勢が持ち味のFW沼田駿也だ。関西大学から2022シーズンにレノファ山口でプロキャリアをスタート。J2リーグ開幕戦のロアッソ熊本戦でいきなりプロデビューを果たすと、翌節のブラウブリッツ秋田戦でプロ初ゴールをマークするなど、鮮烈なスタートを切った。シーズンを通して安定したパフォーマンスを披露し、同シーズンのJ2リーグでは7ゴール3アシストをマーク。ルーキーながら存在感を示した。

この活躍を受け、翌シーズンからは町田に移籍。加入初年度はJ2リーグ33試合2ゴール1アシストを記録し、主力の一人としてチームのJ1昇格に貢献した。しかし、翌2024シーズンは同ポジションFW藤本一輝の活躍などもあり、出場機会が激減。シーズン途中にJ3の鹿児島ユナイテッドへ期限付き移籍することとなった。

昨シーズンは町田へ復帰したものの、主力としての立場を確立するには至らず、現在も厳しい状況に置かれている。百年構想リーグで結果を残せなければ、他クラブへの移籍や町田退団の可能性も高まってくるだろう。


新井栄聡

4人目は、188cmの高さを活かしたハイボール処理と、手足の長さを活かしたセービングが持ち味のGK新井栄聡だ。流通経済大学時代には同じポジションにオビ・パウエル・オビンナ(アビスパ福岡)がおり、正守護神の座を巡ってしのぎを削ってきた。大学4年時の全日本大学サッカー選手権大会では、オビからスタメンの座を奪い、正GKとして大会優勝に貢献。自身も大会MVPに輝いた。大学卒業後の2018シーズンから清水エスパルスでプロキャリアをスタート。しかし、3年間は公式戦出場「ゼロ」と厳しい時間を過ごした。

2021シーズンには出場機会を求めてブラウブリッツ秋田へ完全移籍。GK田中雄大の前にレギュラー奪取とはならなかったものの、J2リーグ5試合に出場するなど一定の経験を積んだ。翌2022シーズンもJ2リーグ10試合に出場し、着実に実績を重ねていく。

さらなる成長を求め、2023シーズンから大分トリニータへ完全移籍。しかし、在籍した1年半で公式戦出場はなく苦しい状況が続いた。2024シーズン途中には町田へ完全移籍し、心機一転の挑戦となったが、ここまで出場機会はない。

チームには正GKの谷晃生をはじめ、実績十分のGK守田達弥、将来性豊かなミャンマー代表GKカウン・ゼン・マラと実力者が揃う。新井が現在の3~4番手という立場を覆せなければ、今シーズン終了後に町田を離れ、他クラブへ活躍の場を求める可能性も十分に考えられるだろう。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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