Jリーグ 町田ゼルビア

崖っぷち!今季結果次第で退団も?町田ゼルビア正念場の4選手【2026】

町田ゼルビア 写真:アフロスポーツ

2025シーズンの明治安田J1リーグを6位で終えた町田ゼルビア。クラブ初となるJ1制覇の夢は叶わなかったものの、天皇杯(JFA第105回全日本サッカー選手権大会)では初優勝を達成するなど、確かな手応えとともに新シーズンへの期待を大きく膨らませた。

しかし、チーム全体の好成績とは裏腹に、個人としては思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズン結果を残せなければ退団の可能性が高そうな4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介していく。


今井智基

1人目は、2025年9月に町田へ加入したDF今井智基だ。大宮アルディージャの下部組織から中央大学を経て、2013シーズンに大宮でプロキャリアをスタートさせた今井。大宮ユース時代はFWとしてプレーしていたが、中央大学で俊足とフィジカルの強さを武器にサイドバックへ転向。プロ1年目から右サイドバックを主戦場にJ1リーグ23試合1ゴールを記録した。

翌2014シーズンはチームがJ2へ降格したものの、自身は30試合出場1ゴール1アシストをマークし、主力として存在感を示した。この年4月、当時率いていたアルベルト・ザッケローニ監督の目に留まり、日本代表合宿にも参加している。2015シーズンも活躍が期待されたが、渡部大輔氏(2023年現役引退)の台頭により出場機会が減少し、シーズン途中に出場機会を求めて柏レイソルに完全移籍。柏でも所属した約3シーズン中わずか5試合の出場に留まった。

その後は松本山雅でのプレーを経て、2019/20シーズン途中からオーストラリア1部のウェスタン・ユナイテッドに在籍。在籍した5年半でリーグ戦108試合に出場した。2025年9月6日、財政危機によりAリーグのライセンス取消処分を受けていた同クラブは、2025/26シーズンのリーグ参加契約が条件付き休眠となる事態に。これに伴い、今井の契約も終了した。

同月11日、今井は町田へ移籍金フリーで加入。日本でのプレーは実に5年半ぶりとなる。ただ、昨シーズンは公式戦出場がなく、現在はチーム内でも厳しい立場に置かれている。町田との契約更新を勝ち取るためにも、今シーズンの百年構想リーグで存在感を示したいところだ。


バスケス・バイロン

2人目は、チリ生まれで小学校3年生から埼玉県で育ったMFバスケス・バイロン。青森山田高校3年時には主力として全国高校サッカー選手権大会に出場。持ち前のドリブルを武器に多くのチャンスを生み出し、チームの優勝に貢献した。2019シーズンからは、当時東北社会人サッカーリーグ1部のいわきFCに加入。リーグ戦10試合5ゴールを記録したほか、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019では3ゴールを挙げ、チームのJFL(日本フットボールリーグ)昇格に大きく貢献した。

その後、2022シーズンから2シーズン在籍した東京ヴェルディでは、J2リーグ50試合6ゴール5アシストを記録。翌シーズン途中には、青森山田時代の恩師である黒田剛監督が率いる町田ゼルビアへ完全移籍し、J2リーグ16試合1ゴール3アシストをマークするなどクラブ初のJ1昇格に貢献している。

しかし、その後は出場機会が徐々に減少。昨シーズン途中には、当時J3の栃木シティへ期限付き移籍し、J3リーグ14試合6ゴール2アシストを記録。今シーズンは町田に復帰したバイロン。百年構想リーグで結果を残せなければ、再び他クラブへの移籍という可能性も考えられそうだ。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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