
アルビレックス新潟は8日、FWアブデルラフマン・ブーダ・サイディがスウェーデン1部ヴェステロースSKへ期限付き移籍すると公式発表。新潟にとっては、700万スウェーデンクローナ(約1億7000万円)とみられる移籍金で獲得した選手の去就が注目されるなか、ヴェステロース幹部が契約内容の一部を明かしている。
ヴェステロースSKの公式発表によると、今回のレンタルは2026年12月までであり、契約には買い取りオプションは含まれていないとのこと。ただ、同クラブ幹部のビリー・マグヌッソン氏は、将来的な完全移籍の可能性に含みを持たせている。
同氏はクラブ公式サイトを通じて「期限付き移籍は短期的な解決策ではあるが、ここで十分に満足してくれれば将来的に完全移籍につながることを願っている」とコメント。今回の加入が、将来的な獲得につながる可能性に期待を示している。
ブーダは2024年秋にもヴェステロースSKでプレーし、リーグ18試合で7得点1アシストを記録。シーズン途中からの加入ながらチーム得点王となる活躍を見せており、クラブにとっては実績十分のアタッカーだ。主戦場は攻撃的MFだが、ストライカーとしてもプレー可能で、前線の複数ポジションをこなせる点が評価されている。
また幹部は、今回の移籍実現に向けてブーダ本人が「大きな経済的犠牲」を払ったことにも言及。クラブの戦力強化に大きく貢献する補強になると強調した。
ブーダ自身も「2024年にここでプレーしたとき、とても居心地が良く自分の力を発揮できた。再びサポーターの前でプレーするのが楽しみ」と古巣復帰を喜んでいる。
新潟としては高額移籍金を投じて獲得した選手だけに、今後のパフォーマンス次第では将来的な売却や完全移籍の実現が焦点となる。まずは古巣での再挑戦が、キャリアの再浮上につながるかが注目される。
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