プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

高額な失敗補強の売却を検討、マンチェスター・ユナイテッド「損切りを決断へ」

アンドレ・オナナ 写真:アフロスポーツ

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、守備陣の安定を求めてGKの人材を模索してきたが、その取り組みは新たな局面に入ろうとしているようだ。

 UKメディア『EPL Index』は「ユナイテッド、今2026年夏に高額な失敗補強の売却を検討」と題した記事を展開し、「ユナイテッドにGKアンドレ・オナナの復帰の道はない」と報じている。

 同メディアによれば、トルコ1部トラブゾンスポルへの期限付き移籍中のオナナをトップチームへ再統合する計画はないという。クラブは財政的打撃も受け入れる構えであり、約5,000万ポンド(約105億円)で、2023年にセリエAのインテルから獲得した投資を損切りする決断に踏み切る構えのようだ。

 同メディアは、オナナのパフォーマンスは、ユナイテッドで求められた安定感や配球力を示せず、信頼構築に至らなかった。不安定な瞬間が多く、クラブ首脳は、GKというポジションは信頼を基盤としており、その信頼が損なわれた場合、修復は容易ではないと認識しているとのことだ。

 ユナイテッドは後任GKの補強に動く見込みとも同メディアは伝えており、ベテランGKトム・ヒートンは今2025/26シーズン終了後に契約満了を迎え、GKアルタイ・バユンドゥルの去就も不透明である。

 現在ユナイテッドの正守護神を務めているGKセンヌ・ラメンスは好パフォーマンスを重ねてレギュラーの座をつかんだが、その状態を長期的に維持できるかは分からない。

 また同メディアは、オナナの獲得はチームのビルドアップを改善する試みだったが、その構想は十分に実行されなかったとも伝えた。同選手の売却は、チームの守備陣の再建に向けた一歩となる可能性があるとも指摘されている。