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町野修斗にW杯日本代表落選危機?塩貝健人らと競争か!ボルシアMGで構想外・移籍報道も

町野修斗 写真:アフロスポーツ

 ボルシアMG所属の日本代表FW町野修斗に移籍の可能性が浮上。チームメイトのDF高井幸大がレギュラーに定着している中で控えに甘んじているほか、FW塩貝健人(ボルフスブルク)やFW後藤啓介(シント=トロイデンVV)ら若手選手が結果を残しているだけに、FIFAワールドカップ北中米大会日本代表落選の可能性もあるとみられる。

 ドイツ『BMGニュース』は11日、「近年のボルシアMG最大の補強失敗作」という見出しのもと、町野の現状や今後を特集。ホルシュタイン・キールから移籍金800万ユーロ(約14億円)で加入した日本人ストライカーについて「加入から7か月後、すでにボルシアMGの来季構想から外れている」として、以下のように伝えている。

 「町野は2人の監督のもとでポジションを確立できず、プレーには意欲やエネルギーが欠けている。契約は2029年まで残っており、年俸は200万ユーロ(約3億6,000万円)以上とされるが、現在のパフォーマンスを考えれば極めて高額だ」

 「町野はシーズン序盤、主力として扱われ、リーグ最初の5試合で4試合に先発出場した。しかし得点やアシストは一切記録できず、その時期にクラブも不振に陥っていた。新加入選手がチーム低迷期に目立てないこと自体は珍しくない。だが最大の問題は監督交代後に生じた。ポランスキ監督のシステムでは、町野に適した役割が存在しなかったのである」

 「町野は本来、4-2-3-1の布陣でプレアのようにセカンドストライカーとして9番の後ろでプレーし、クラインディーンストやタバコヴィッチを補完する役割として加入した。しかしクラインディーンストが想定以上に長期離脱し、その後に就任したポランスキ監督は別の戦術を採用したため、町野にとって理想的なポジションが消滅した」

 「途中出場で得点していた時期もあったものの、現在は試合の流れから浮いた存在に見える。モチベーションの低下も感じられ、選手として最低限求められる姿勢にも疑問が残る。800万ユーロの移籍金を再び回収することは難しいのは明らかだ。他クラブが現在と同水準の年俸を提示する可能性も低いが、条件次第では期限付き移籍の可能性がある」

 日本代表のストライカ-陣では、オランダ1部得点ランキング1位であるFW上田綺世(フェイエノールト)が不動のレギュラーだが、上田のバックアップ争いが熾烈に。FW前田大然(セルティック)が、FW小川航基が候補だが、ブラジル人ジャーナリストのチアゴ・ボンテンポ氏は塩貝と後藤にメンバー入りの可能性があると伝えている。

 塩貝はナイメヘン時代にスーパーサブとして活躍。今季もオランダ1部リーグ戦12試合の出場で7ゴールと結果を残すと、1月にボルフスブルクへ完全移籍している。後藤はアンデルレヒトのトップチームで出場機会を得られず、2025年夏にSTVVへ期限付き移籍。2025/26シーズンはベルギー1部リーグ戦18試合の出場で8ゴール1アシストと結果を残している。

 1月以降はほぼ全試合で途中出場であり、かつ直近2試合はいずれも数分間のプレーに終わっている町野。森保一監督がメンバー選考で所属先での出場時間を重視するだけに、この状況が続けばW杯日本代表メンバー入りが危うくなりそうだ。