
いよいよ開幕を迎える明治安田J1百年構想リーグ。2月から5月24日まで東西10クラブずつに分かれての地域リーグが行われ、その後、プレーオフラウンドを経て優勝クラブが決定する。例年とは異なる大会方式のもと、各クラブは冬の補強やキャンプを経て最終調整の段階に入っている。
神奈川以東の10クラブで争われるEASTには、昨季王者の鹿島アントラーズや惜しくも2位で終えた柏レイソルのほか、J1初挑戦の水戸ホーリーホックや17年ぶりのJ1に臨むジェフユナイテッド千葉など話題性豊かな顔ぶれが揃っている。
ここでは、今冬の補強動向や戦力バランスを踏まえ、J1百年構想リーグEASTの順位を予想していく。

10位~7位
- 10位:水戸ホーリーホック
- 9位:東京ヴェルディ
- 8位:ジェフユナイテッド千葉
- 7位:浦和レッズ
最下位予想は、J2参入26年目にして悲願のJ1昇格を果たした水戸ホーリーホック。昨季はJ2優勝で昇格を果たしたが、今冬の移籍でDF鷹啄トラビスやMF齋藤俊輔といった主力を欠いており、苦戦が予想される。J1初挑戦ということもあり話題性は十分だが、果たしてJ1勢に食らいついていけるのか注目だ。
9位には、東京ヴェルディを予想。昨年はリーグ最少となった得点数が足を引っ張り、2024シーズンの6位から残留圏ぎりぎりの17位にまで低迷した東京V。今冬はチームの中心選手の1人であったDF谷口栄斗を失い、得点力不足を解消するような補強も叶わなかったことから昨季以上の苦戦も十分に考えられる。
8位予想は、17年ぶりのJ1へ挑むジェフユナイテッド千葉。この冬は昨冬のFW小森飛絢(現・浦和レッズ)のような主力選手の流出もなく、かつJ2各クラブからスタメンクラスの選手を複数補強した。しかし、強敵ぞろいのEASTを戦い抜くには決して十分とは言えないことから8位予想とした。
7位には、浦和レッズを予想。昨年は開幕から4戦未勝利と出遅れながらも、4月の5連勝で上位争いへ名乗りを挙げた浦和。残念ながら終盤戦で失速したが、最終節を4-0と圧巻の勝利で締めくくった。しかし、今冬はDFマリウス・ホイブラーテンをはじめ主力級が複数他クラブへ移籍。戦力的にはマイナス要因が多いことから厳しい戦いが予想される。

6位~4位
- 6位:横浜F・マリノス
- 5位:町田ゼルビア
- 4位:FC東京
6位には、横浜F・マリノスを予想した。昨季は一時11戦未勝利と長いトンネルも経験し、シーズン終盤まで残留が危ぶまれながらも、最終盤には4連勝を挙げる意地を見せ残留を果たした。冬の移籍では巻き返しを図るべく、MF近藤友喜を獲得するなど補強の動きもあったが、その一方でFW植中朝日やMF井上健太といった選手たちはチームを去った。戦力的には横ばいといった印象なことからEAST中位を予想した。
5位は、町田ゼルビアを予想。2024シーズンのJ1初昇格以降、相変わらず勢いはあり、昨季は天皇杯を制して初の国内主要タイトルを獲得した。2024年よりも順位は落としたもののリーグ戦は6位でフィニッシュ。充実の1年だったと言えよう。ただし、今冬の移籍では昨冬のような大型補強は見られず、反面FWオ・セフンら戦力の流出も発生している。まさに昨季まで積み上げてきたものを試される半年間となるだけに、引き続き注目のクラブであることは間違いない。
4位には、FC東京を予想。松橋力蔵体制の初年度となった昨季は、開幕白星スタートとなったものの第4節から8戦未勝利と足踏み。終盤戦で巻き返したが、後れを取り戻すまでには至らず11位でシーズンを終えた。新シーズンを前に、補強に関しては大成功と言えよう。FWマルセロ・ヒアンとFW長倉幹樹が完全移籍へと移行し流出阻止に成功。さらにDF稲村隼翔やMF山田楓喜を獲得し、昨季ブレイクのMF佐藤龍之介も武者修行から帰還した。昨季上位勢の対抗馬となりうる戦力を確保できたことから4位予想とした。
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