
2月6日に開幕を迎える明治安田J1百年構想リーグ。例年とは異なり、まず地域リーグラウンドとして東西10クラブずつに分かれてのリーグ戦を実施し、その後プレーオフラウンドを経て順位が決定する特別なシーズンだ。開幕まで残りわずかとなり、各クラブは冬のキャンプを経て調整もいよいよ大詰めを迎えている。
シーズン形式は変わったものの、冬の移籍市場は例年通り大いににぎわった。他クラブから主力選手の獲得に成功したクラブも複数出ており、大幅な戦力アップを果たしたクラブがある一方で、主力の流出が相次ぎ、戦力低下が懸念されるクラブも少なくない。ここでは、移籍の影響によって戦力ダウンが心配されるクラブを3つランキング形式で紹介していく。
3位:浦和レッズ
IN
- 佐藤瑠星(筑波大学より加入)
- 肥田野蓮治(桐蔭横浜大学より加入)
- 植木颯(日本大学より加入)
- 松永颯汰(流通経済大学より加入)
- 宮本優太(京都サンガへの期限付き移籍より復帰)
- 片山瑛一(柏レイソルより完全移籍)
- 吉田舜(湘南ベルマーレへの期限付き移籍より復帰)
- 二田理央(湘南ベルマーレへの期限付き移籍より復帰)
- 田中義峯(ユースから昇格)
- 和田武士(ユースから昇格)
OUT
- 大久保智明(柏レイソルへ完全移籍)
- 堀内陽太(FC琉球へ期限付き移籍)
- 藤原優大(アルビレックス新潟へ完全移籍)
- 松山健太(期限付き移籍期間満了に伴い水戸ホーリーホックへ復帰後アビスパ福岡へ完全移籍)
- 長倉幹樹(FC東京へ完全移籍)
- 松本泰志(サンフレッチェ広島へ完全移籍)
- チアゴ・サンタナ(V・ファーレン長崎へ完全移籍)
- マリウス・ホイブラーテン(アル・ナスルSCへ完全移籍)
- 木原励(レイラック滋賀へ完全移籍)
昨2025シーズンの浦和レッズは、開幕直後こそ4戦未勝利と出遅れたものの、4月にはホームでの強さを見せつけ5連勝を挙げるなど徐々に復調。終盤戦で再び失速するも最終節の川崎フロンターレ戦では4-0の圧勝で白星を飾り、最終順位7位で前年の二桁順位からの脱却を果たした。さらなる躍進に向け、今冬の補強に注目が集まっていたが、残念ながらやや不安要素の多い冬となっている。
昨季は先発での出場がわずか3試合のみと出番の限られていたMF大久保智明が、かつての浦和指揮官リカルド・ロドリゲス監督率いる柏レイソルへ移籍したことを皮切りに多くの戦力流出が発生。昨季加入したばかりのMF松本泰志やFW長倉幹樹、さらには一昨年と比べて出場試合数が減少しながら5ゴールを挙げたFWチアゴ・サンタナもチームを離れた。なかでも最も痛手と言えるのが、DFマリウス・ホイブラーテンの退団だ。直近3シーズンは、ほぼ全試合に先発してきた守備の要を失った影響は大きく、新シーズンに向けて最大の懸念材料となるのは間違いない。
新加入選手に目を向ければ、昨季京都サンガの躍進を支えたDF宮本優太やベテランのDF片山瑛一など楽しみな戦力もいる。しかし、サブも含め選手層が薄くなった感は否めず、全J1クラブの中では戦力ダウンの色が濃いことから心配なクラブ3位とした。
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